アンティーク琺瑯
アンティークの中でこのコランダーは
見たことあるっていう人が多いのでは・・・
コランダーはゆでこぼしや野菜の水切り用。
大きめの穴が底だけじゃなくって、
側面にもあるのが特徴。
シンクに直接ボウルの底が付かないように、
脚の部分があるのがスゴイ!
コランダーのこの形、古代エジプト時代から
大きな変化がないんだとか・・・
コランダーという名前、
ラテン語で【濾す】という意味。
少し小さ目なコランダーは
ディスプレイにも大活躍。
色付きはアメリカの雑貨たちとも相性抜群。
とても状態が良いイギリスのコランダー。
これは1番ベーシックな形。
イギリスでは1750年頃から
上流階級の暮らしで使われるようになったんです。
一般家庭で活躍し始めたのは
丈夫な琺瑯が安価で大量生産されるようになった1950年頃から。
アメリカと違ってとても軽く華奢なコランダーは
ヨーロッパの特徴。
現代でも水切りとしてはもちろん、
植木鉢入れや果物や野菜盛りとして充分活躍します。
遥かその昔を知ってから手にする琺瑯は
おもしろくて魅力的。
3月31日(土)は3時半にて閉店させて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願いします。
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