fc2ブログ

お嫁入りのその後

お嫁入りのその後


昨日ご紹介したお宅の今日はキッチン!
ここにもお嫁入りさせてもらった
歴代家具、そして食器や雑貨たちが
いっ~ぱい!

壁と偶然にも同じ色だった
キッチンキャビネット。
イギリスで出逢えた時、可愛らしさにひと目惚れ。
彼女もお店で見てくれた時、
ダイスキな水色カラーにひと目惚れ。
ガラスはもちろん、全て当時のまま。
形がシンプルで収納力たっぷり。
なんていっても真ん中の扉が
手前に開く優れもの!


お嫁入りのその後


ズラッ~と並んだ食器たちは
何年もかけて集めてもらったヴィンテージ。
彼女は全て実用派。
使う度『とってもいいよ♪』って
いつも言ってくれるから
私もヴィンテージ食器の良さを
再確認できる!

手前に開いた扉の裏側は琺瑯。
こねたり、切ったり
テーブルとして使えるようになっている。
イギリスの家具ならではのすばらしさ。


お嫁入りのその後


どこから見てもすっきり美しい。


お嫁入りのその後


こちらはシェルフに勢揃いした
歴代陶器のフィギュアたち。
ただ並んでるだけじゃないんですよ~!
牛のフレームを筆頭に
1段目は動物たち、2段目は妖精や子供たち。
3段目は彼女がダイスキな
ラビットシリーズとクリスマス。
どの段も似た者同士が
ちゃんと向かい合って並んでる♪

陶器の多くは1950年ほどから
日本で欧米向けの輸出品として
製造されていた物。
アメリカでMADE IN JAPANを見つけ、
私が連れ帰った里帰り品。
この頃はまだまだ焼きが甘いから、
ひび割れしている物が多くて、
状態の良い物を見つけるのは大変。
でもそれもこの時代ならではの良さ。
どの子の表情もたまらなくカワイイから
ヒビやカケなんて忘れてしまう。


お嫁入りのその後


水色キャビネットの反対側には
木製の家具たち。
お引越しする前は本棚として活躍してた
イギリスのブックケース。
今は食器棚として活躍中!
この古いタイプはなかなかお目にかかれない
イギリスでも人気のアンティーク品。
素朴な見た目とは違って、
本や食器の重さに充分耐えられる作りが
とっても魅力的。


お嫁入りのその後


こちらは1920年代のイギリスカップボード。
イギリスで見つけた時、
最上部の飾り板が外れていたり、
裏側に割れがあったりと結構難あり。
それ以外はとってもキレイに年をとっていて、
木肌の手触り、家具そのものの雰囲気が
諦めきれず連れてきた。
飾り板を付け換え、割れを補強したら
しっかり息を吹き返した!
彼女の家で電化製品が乗っかっても
びくともしない。

このお家、アンティークがよく馴染んでる。
買い付けてきた家具や雑貨たちが
現代生活の中で普通に役立っている。
スゴイしとってもうれしい!

アンティークのある暮らし、
これからも楽しんでくださいね。
そしてまた見せてください♪

ありがとうございました。


- ホームスィートホーム 《 イギリスやアメリカのアンティーク雑貨 》 -

スポンサーサイト



プロフィール

ホームスィートホーム

Author:ホームスィートホーム
《アンティーク雑貨店》
〒943-0825
新潟県上越市東本町3-2-69
https://home1994.jp/

ブログ内検索
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる