扇風機修理
買い付けるアンティークの扇風機は
もちろん全てが当時のまま。
1960年代の扇風機、
眺めるだけならいいけれど
メンテナンスせずに回してみるのは危険です。
時間が経ったコードには
大抵ヒビ割れの被覆劣化や
芯線の露出が見られます。
そしてモーター部分には
たくさんの汚れと埃が詰まっています。
飾るだけじゃモッタイナイから
安全にご使用頂けるよう
ご紹介する前には
必ず分解し修理と掃除をしています。
キレイになった扇風機は
カタカタって音を立て
勢いよく羽を動かします。
息を吹き返した顔はカッコイイ~
長時間の使用はできないけれど
充分風を楽しめますよ♪
修理は私ではなく
もちろん資格を持ったスタッフが
作業していますのでどうぞご安心を!
ステンドグラスの大掃除
お店で販売しているステンドグラスたちは、
イギリスの教会やお家の建て替えの際に
外されたものがほとんどです。
ステンドたちは100年経っている物もあったりして、
汚れや埃がいっぱいなんです。
私の手元に到着してからその100年分の汚れや埃を、
ガラスを傷つけないように丁寧に丁寧に
ブラシとタオルで落としています。
100年前ってどんな時代?!なんてことを想像しながら
ひたすら汚れと格闘です。
輝きだしたガラスを通して、
100年前に想いを馳せる・・・
私がアンティークに魅了されてしまう瞬間です。
ヴィンテージ扇風機のメンテナンス
ずっと使わずにいた扇風機を久しぶりに回すと、
摩擦による機械音がします。
(カタカタという振動のような音)
そんな時は写真の様に、
ファンの軸に潤滑油(クレ556)をシュッ!と注して下さい。
【OIL】と書かれた穴がある扇風機はその穴へ。
その後、軽く回して潤滑油を浸透させればOKです。
これで気になる摩擦音も解消です♪
照明ダクトレールに交換しよう
お部屋の直付け照明器具を照明ダクトレールに交換しましょう。
【写真1】
用意する物
ドライバー・照明ダクトレール器具・付属の取付板
【写真2】
照明カバーを外すと引掛ローゼットが付いています。
【写真3】
上記の取付板を引掛ローゼットに取り付けます。
【写真4】
写真2の引掛けローゼット両脇のネジを緩め、
そこへ写真3の取付板の穴を合わせしっかりとドライバーで締めます。
【写真5】
次に上記の取付板を取り付けます。
【写真6】
写真4の取付板のネジを緩め、
そこへ写真5の取付板の穴を合わせしっかりとドライバーで締めます。
【写真7】
引掛シーリングキャップを天井側のローゼットに差込みます。
カチッと音がするまで回します。
【写真8】
照明ダクトレール本体をネジ穴に合わせて取り付けます。
指で示したネジを締め、しっかり固定させます。
【写真9】
ようやく完成です。
蛍光灯の明かりとは違い、とっても温かく優しい光です。
お店にて照明ダクトレールを販売しています。
固定式
幅 110cm×奥行 14cm×高さ 7.7cm
19,425円(税込)
ダクト回転式
幅 110cm×奥行 14cm×高さ 8.2cm
21,525円(税込)
取付け方法等でご不明な点がありましたら、お気軽にご相談下さい。
ランプシェードを取付けよう
お部屋の直付け照明器具を素敵なランプシェードに交換しましょう。
※必ず作業前にブレーカーを落とし、
電気が流れていない事を確認して下さい。
【写真1】
用意する物
ドライバー・丸型引掛シーリング・照明コードセット
【写真2】
照明カバーを外します。
【写真3】
本体を留めてあるネジを緩めて外します。
【写真4】
この照明は角型引掛シーリング(プラスチック製の四角い物)が
付いていました。
角型引掛シーリングを少し引っ張り出します。
【写真5】
マイナスドライバーをコード外し穴に差し込みます。
中の留め金が緩みコードが外れます。
天井に付いているシルバーの丸い金具もネジを緩め外します。
【写真6】
今回は丸型引掛シーリングに取り替えます。
【写真5】で外したコードを差込みます。
【接地側又はWマーク】と書いてある側の穴に白線を、
もう一方に黒線を差し込みます。
差込む際に銅線が見えないよう奥まで入れて下さい。
コードを引っ張っても外れない事を確認し、
天井へネジ留めします。
【写真7】
丸型引掛シーリングの取付け完了です。
【写真8】
照明コードセットを取付けます。
穴に沿うように引っ掛けシーリングキャップの金具を差込みます。
カチッと音がするまで回します。
【写真9】
ようやく完成です。
蛍光灯の明かりとは違い、とっても温かく優しい光です。
照明器具の取付け等で不明な点がありましたら、
お気軽にご相談下さい。
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